2020年2月8日土曜日

年末撮影の旅 〜バス編〜

 2019年の年末、12月28日(土)に少し撮影の旅に出ました。
 内野駅から115系に乗り、関屋駅では除雪モーターカーの観察をしました。
関屋駅からバスの撮影スポットに向かう途中、鳥や航空機を見かけたので撮影しました。

 さぁいよいよバスの撮影スポットである交差点に着きました。が、今回はひとつ隣の交差点で撮影することにしました。
 ここは県庁前バス停の近くで、県庁前バス停を通り県庁のバスロータリーに入るC1県庁線、S1市民病院線、県内高速線が来ます。そして県庁前のバス停を通る(ロータリーには入らない)S2鳥屋野線、S3水島町線、W6千歳大橋線、W74急行大野白根線が来ます。さらに平日の朝夕などにはE20M、E26M、W13、W23、W45、佐渡汽船線が乗り入れて来ます。

通勤通学時間帯に県庁付近まで乗り入れるバス →海沿い川沿いを走るバス

※プライバシー保護のため一部加工した写真があります。

W74急行 白根・潟東行(県庁東12:20の便)
W74 大野・白根線 急行 白根・潟東
新潟200か260 新潟交通観光バス潟東営業所所属 いすゞ ガーラ


 W7系統の多くは青山発着ですが、W74急行は県庁前を通ります。
 W74急行は写真のように高速バス用車両で運行される場合と路線バス用車両で運行される場合があります。


C10県庁線市役所行 (県庁12:24の便)

C10 県庁線 市役所
新潟200か614 新潟交通南部営業所所属 日産ディーゼル スペースランナー /西日本車体

 この車両は長さが約11.5mで、路線車の中では最長クラスです。600番台は比較的新しい車両だと認識していましが、気がついたら赤い屋根や青いラインの退色がかなり進んでいます。時が経つのは早いですね。
 ガラスが曇るのか、運転席の窓を開けて運転しています。
 C10県庁線は後述のS10と共に新潟市基幹バス”りゅーとリンク”を構成する路線でした。当時は新潟駅前まで乗り入れていましたが、BRT開業により市役所止まりになってしまいました。

五泉・村松行(県庁12:25の第3便)

高速 五泉・村松
新潟200か686 蒲原鉄道 日野 セレガ

 五泉・村松線の高速バスです。この車両はもともと貸切用でしたが、高速バスに転用されました。そのため行先表示機を着けておらず、側面と後面はサボで路線を示しています。十日町-新潟線の泉観光の車両も同じような理由でサボで対応しています。
 ナンバープレートの上の黒い小さな窓は、追突被害軽減ブレーキのミリ波レーダーのようです。
 五泉・村松線にはこの日野セレガとともに、そっくりな姿のいすゞガーラも運行されています。

回送 潟東所属 元横浜市
回送
新潟200か1197 新潟交通観光バス潟東営業所所属 日産ディーゼル スペースランナー/西日本車体 ※元横浜市交通局

 元横浜市営バスの移籍車です。段違いフロントガラスが特徴です。シートモケットは港町横浜をイメージした柄の横浜時代のものが引き続き使われています。移籍の際に新潟交通カラーにしたので、車齢の割に塗装がきれいです。
 快速便に当てられていたのか、”快速”サボを掲げています。”帝石ビル前”のサボは新潟駅前のバスロータリーに入らず、駅のすぐ手前のビルの前で降車することを表します。ちなみにビルの前を出発した後、バスは駅前の大通りを大胆にUターンし終点の万代シテイバスセンターに向かいます。
県庁のバスロータリーを回って再びやって来た五泉・村松行
五泉・村松行がロータリーから出てきました。

エアロスターM(県庁12:37の便)
S10 市民病院線 新潟市民病院
新潟22か1490 三菱ふそう エアロスターM

 先程書いたように、S10市民病院線は元々は新潟市オムニバスタウンの一環の基幹路線”りゅーとリンク”だったので当時は全ての車両がノンステップバスで運行されていました。しかしBRTを全車ノンステップ車両で運行するためにりゅーとリンクのノンステップ車両は減らされ、ワンステップ車両や写真のような車椅子非対応車も入ってくるようになりました。


 鉄道、鳥、航空機、バスの撮影と、2019年をしめる良い日になりました。

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