2020年2月15日土曜日

越後線撮影の旅

  2019年の12月11日に、田んぼの中を走る越後線が撮りたくなり撮影の旅に出ました。
 写真は下手くそです。
越後平野を走る越後線153M新潟行 E129系
奥は弥彦山

 越後線の新潟-内野間は通学需要も多く20分間隔で運行され、比較的街の中を走ります。途中、新潟-白山間で信濃川を渡り、関屋-青山間で関屋分水を渡ります。この2つの橋は良い撮影スポットです。内野を出て隣の内野西が丘までは住宅街が続きますが、内野西が丘を出ると広々とした田んぼの中を走ります。2つの大きな橋や遮る物のない広い田んぼでは冬に季節風をもろに受けるので、冬の越後線は遅延や運休が度々発生します。
 今回はこの田んぼの中の細い道を移動しながら撮影しました。広い田んぼを越後線の線路が横切っており、基本的に直線ですが一箇所だけカーブがあります。田んぼの向こう(南西側)には角田山(標高481.7m)や弥彦山(標高634m)も見えます。
 この日は12月にしては暖かく、撮影日和でした。また、暖かいためか小グモが空から何匹もフワフワと降ってきました。



・143M 吉田発新潟行

 まずは新潟方面の143Mを撮ります。
 越後赤塚を出た列車が見えてきました。車両は湘南色のN38編成です。
近づいてくる143M新潟行

N38F湘南色+N37F新潟一次色

 後ろには新潟一次色のN37編成が繋がっています。
 シャッタースピードを間違えており、やたら明るかったりブレたりしていまいました。

シャッタースピードが長すぎてブレた

連結部


・踏切を渡るバス(その1)

 近くにバスの営業所があるのですが、撮影中に回送バスが何台か踏切を渡っていきました。
踏切を渡る新潟交通の回送バス
いすゞエルガワンステップ
奥は角田山

田んぼ道を進むバス 越後線の架線柱が続く
奥正面は弥彦山で右が角田山

・1932M 村上発羽越線白新線新潟経由吉田行

 吉田行の1932Mが来ました。この列車は村上から羽越線、白新線を通り新潟を経由して越後線の吉田まで走る、比較的ロングラン列車です。
 4両のB編成と2両のA編成をつないだ6両で来ました。
吉田行1932M
E129系
・149M 吉田発新潟行

 149M新潟行はE127系0番台による運行です。かつては115系とともに新潟地区の主力車両で、2~6両と運用の幅も広く東洋のGTOを響かせていました。しかし今では0番台はJR東日本には2編成しか在籍していない上、機器更新で東洋のGTOも聞けません。
 車両はV13編成でした。

E127系0番台 V13F

・142M 新潟発吉田行

 吉田行の142Mが来ました。車両は懐かしの新潟色のN40編成です。

吉田行142M N40F懐かしの新潟色
カーブを正面から狙ってみた 奥は海沿いの砂丘地形

手前の笹が少し被った

田んぼの中を走る142M

弥彦山と142M


・153M 柏崎発新潟行

 新潟行153Mは柏崎から新潟の越後線全区間走破列車です。
 車両はダブルパンタのA26編成でした。暖かい日でしたが、一応冬季なので霜切パンタも上げています。
 冒頭の写真もこの153Mです。
カーブを曲がる153M新潟行
E129系A26Fダブルパンタ車
霜切パンタも上げている


・踏切を渡るバス(その2)

またバスが通過していきます。
 三菱ふそうエアロスターノンステップです。西工ボディから三菱ボディに戻ったこの車種あたりから新潟交通の大型路線バスはオートマ車が増えてきました。

三菱ふそうエアロスター(AT)
奥は角田山

田んぼとバスと弥彦山


 中々いい撮影スポットでした。

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