2019年3月7日木曜日

ながも(アカモク)から出てきたヨコエビとスナホリムシ

 新潟県の佐渡ヶ島などではアカモクを「ながも」と呼び食べます。ヌメヌメ、シャキシャキとして美味しいです。
 さて、先週に我が家で食べたながもの味噌汁に面白いものが紛れ込んでいました。ヨコエビとスナホリムシです。いつもは中々見かけないのですが、今回のながもには沢山紛れ込んでおり、洗い方が大雑把だったのもあって味噌汁に大量に入っていました。

 何匹か取り出し、大きいものをマクロで撮影してみました。しっかり茹で上がっています。
ヨコエビ
スナホリムシ
 スナホリムシは拡大してみるとダイオウグソクムシに似ています。それもそのはず、ダイオウグソクムシは等脚目(ダンゴムシ、ワラジムシ、フナムシなどのなかま)スナホリムシ科ですから。ダンゴムシのように丸まっている個体も多く見つかりました。
 取り出したものをペットボトルのキャップに入れました。この何倍もながもと一緒に食べました。食べても特に害はありません。いつものながも汁よりもシャキシャキ食感がアップし、カルシウムやタンパク質が少し多いだけです。ただ、甲殻類アレルギーの方は注意が必要だと思います。
キャップに集合したヨコエビとスナホリムシ
サイズは様々
 このまま単体で食べてもあまり美味しくないので炒ってふりかけにするか、何かの餌にするか、、、

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