2019年6月19日水曜日

一灯式点滅信号

 
 一灯式点滅信号をいくつか撮影しました。

 ある道には1kmにも満たない範囲に3つの一灯式点滅信号を見ることができます。北端は小須戸線のスポーツクラブのあるあたり、南端は新潟市中央区女池西2丁目の細い道、笹出線とはレンタルビデオ店のある辺りで交差している道です。
 南端から笹出線までの1km弱の範囲に、南から2014(平成6)年京三製、平成14(2002)年小糸製、平成3?(1991?)年小糸製と、年代順に並んで存在しています。

京三製作所(2014年) 交通信号灯器

 京三製作所のLEDです。製造年月は2014年9月と写真から確認できます。
 LEDの薄型信号なので一灯ずつ独立していおり、それぞれケーブルで繋がっています。

 ※写真はすべて2019年4月5日に撮影
赤点灯時

黃点灯時

銘板部拡大
製造年月は2014年09月と見える

小糸工業(平成14年) 金属製一体型一灯点滅用交通信号灯器

 小糸製の白熱電球です。製造年月は平成14年9月と写真から確認できます。
 少しサビが目立ちます。

 ※全体画像2枚は2019年4月5日に 銘板は5月26日に撮影
赤点灯時

黃点灯時

銘板部拡大
製造年月は平成14年9月と見える

小糸工業(平成3年?) 金属製一体型一灯点滅用交通信号灯器

 小糸製の白熱電球です。製造年月は平成3年9月のように見えますが、はっきりとはわかりません。
 本当に平成3年製だとしたら先程の平成14年製より古いはずですが、こちらのほうがサビが圧倒的に少ないです。

※写真はすべて2019年5月26日に撮影

黄色点灯時

銘板部拡大
製造年月がよく見えない

日本信号(平成3年) 吊下型四面信号灯器

 こちらは新潟市西区小新のホームセンターの裏から工業高校に向かう途中にある点滅信号です。
 この信号は通りかかった時に違和感を感じました。新潟市内の一灯式点滅信号はほとんど小糸製しか見ませんが、この信号は日本信号製だったのです。
 多くの信号ではメンテナンスなどのためにレンズのある面が四角く開くようになっていますが、日本信号製の一部はレンズに沿って丸く開くようになっています。この一灯式点滅信号もレンズにそって丸く開くようになっています。この一灯式信号は蝶番をみたところ上に開くようです。
 かなりサビが目立ち、フードには穴があいています。
 見たことがない信号だったのでいろいろな方向から撮影しました。

 
日本信号のレンズに沿って丸く開くタイプ
蝶番が見える(横開き)






 ※一灯式点滅信号の写真はすべて2019年5月26日に撮影

赤と黄のどちらかが消えてもう一方がつく瞬間

フードが錆びて穴があいている

別の角度から撮っても対称構造なのであまり意味がない
でも撮ってしまう

銘板部拡大
平成3年6月とはっきり見える

 おまけ

 5月26日にチヌークが飛んでいたので撮りました。
 チヌークは音がバタバタと独特なので飛んでいるとすぐに分かります。

陸上自衛隊の機体と思われる